2017-05

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◆カテゴリー:古典力学
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熱力学・統計力学 原島鮮著



「熱力学・統計力学(原島鮮著)」は学生時代に購入したが殆ど読まず
に本棚の奥に眠っていた。引張りだして調べてみると、気になっていた
表面張力に関する議論がしっかりと載っている。学生時代に講義を担当
していただいた先生のお勧めで購入したが、当時は熱力学に落ちこぼれ
本を読み込むこともなかった。あらためて読み直してみるとしっかりと
した一冊であることが分かった。特に、熱力学の応用や統計力学と熱力
学の橋渡し的な話題が詳しく書かれていて勉強になる。最近は新しい本
が多く出版されていて、特に熱力学の定式化に関しては力の入ったもの
が多いが、一方で表面張力などの話題を議論したものが少ないのではな
いだろうか。そういった意味では原島先生の「熱力学・統計力学」は、
基礎的なこともある程度しっかり書いてあって、応用に関してもある程
度カバーするバランスの取れた良書だと思う。恐らく原島先生が実際の
講義で何度となく洗練させてきた熱力学スタイルを具現化したものなの
だろう。時間をかけて熟成させた深みが感じられる一冊。
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無題

おちつかない日

しごとにも集中できない

すきな曲をききながら

すきな詩人を口ずさみながら

相対性理論をみつけて喜んだ

よし,仕事は終わり

家に帰ろうか

保存則

保存則について書こうと思うが、今回の内容は古典力学という枠に限定されない一般的なことを述べたい。 というのも量子力学のコーナーでも運動量保存則に関する記事を書いていて、後々そちらの方からもこの記事を参照したいと考えているからである。 ただ内容に関してはたいした事を述べるつもりはなく、ちょっとした注意点を挙げるだけである。

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古典力学の理想的状況について 3 の補足

暫く経ってから前回の記事を読み直すと、式変形が複雑するぎるという気がしてきた。
通常のエネルギー保存則の導出方法に従えば式変形を簡素化できるのだが、そのことに気がついてなかったため回りくどい方法を取っているようだ。 ここに通常の方法を書いておこうと思う。

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古典力学の理想的状況について その3(運動量とエネルギー)

随分間が開きましたが、古典力学の理想的な状況についての続きを書きます。

前回運動量保存則は破れることはないという事を書いた。それは確かなのだ。 しかし運動量保存則が有益な量ではない場合にはそれを持ち出す意味がない。 そういった状況に

「運動量保存則が破れている」

と一言いって済ましてしまうのが通常である。 前回も書いたように、運動量保存則が破れているように見えるのは対象となる全系を考慮してないからに他ならないわけだが、実際上は全系を含めて考えるのはなかなか面倒なのだ。 以下で示すように、それは計算上面倒であるばかりでなく、実験をするという面でも厄介な問題を引き起こすことになる。 

よって結論から言えば、運動量保存則を満足するような全ての系を含めて考えるよりも「運動量保存則が破れているように見える部分系で、運動量保存則を持ち出さずに問題を解く方がずっと楽である」 という事になる。 えと、つまり、理想論よりも実利という感じであろうか(笑)。

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