2017-04

目次

≪ 物理の心? その3 ALL ニュートリノ その1 ≫

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

物理を好きにさせる

ちょっとしたきっかけで、ある物理テキストのHPを見つけてしまった。HPのトップにこのテキストの特徴と「物理をスキにさせる本」という宣伝文句をみつけた。物理をスキにさせるんなら私も大賛成!
でも中身をみてがっくりきた。例えばスネルの法則を説明した箇所、ちょっとした説明があり、

Sinθ1/v1=Sinθ2/v2

の式がアリガタク赤い字で見やすく強調されている。そして

これは「スネル法則逆転vサイン!」とでも読めばよい。

で説明がおわっていた。本の題名や著者は書かない。
レベルが低い。語呂合わせを使うのを悪いとは言わないが、こんなことにスペースを割かないと「物理をスキにさせる」が実現できないのだろうか。まったく子供達の能力と可能性をバカにしてるとしか思えない。こんな事は授業の最中にちょとした冗談として使えばいいだけの小細工であって、本の売りにするほど日本の理科教育のレベルは低いのかな。悲しくなってくる。個人攻撃をするつもりはない。大なり小なりこういう傾向、物理をわかりやすく説明しようとするあまり小細工に力が入る大学レベルのテキストも見かける。なにか最近の傾向なのだろう。もっと知的に楽しく書く努力をして欲しい。そういう本はなかなか書けないが、もちろん存在する。
中高生であってもわからない事を理解しようとするし、著者の科学に対する真摯な態度を見抜き、分からないことにでも知的な興味をもつものではないか。決して、難しいことを噛み砕いて説明する努力(blogや日記,etc.、他人に発してる全ての情報において)を軽視しているのではない。まぁ、商売で出版してるだけかもしれないので物理に対する姿勢とか精神論をいわれても著者も困るかもしれない。

別に分かりやすくなくたって文句は言わないけれども、この「物理をスキにさせる本」という志の高さに較べて内容のレベルの低さ。がっくりです。ちょっと批評してやりたくなる野次馬アトム。 (終わり)

P.S.因みに、高校生や文系の人に勧めることができそうなのは、ここです。もちろん100%賛同かどうかは講義を受けてないのでなんとも言えないが、少なくとも物理に対する姿勢が好きだ。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://letsphysics.blog17.fc2.com/tb.php/17-2859284b

«  | HOME |  »

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

アトム 

アトム 

趣味   近所散策と物理

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。