2017-05

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≪ 量子力学 (砂川重信著) 岩波 ALL ブタペストの思い出 ≫

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場の量子論

場の理論といえば、最近では量子力学+特殊相対性理論をあわせた場の量子論をさす。古典場の理論というものも存在するがこちらは単なる波の理論でたいして面白くないという理由かどうかは知らないが場の理論の名前で呼ばれることは珍しい。それで、量子場の方の場の理論であるが、何故そんなものを考えるのかという事は私も最初全く分らなかった。砂川先生の第二量子化の部分を読んでもいまいちピンとこなかった。式はおえても、その目指すところが分らなかった。 それで場の理論の授業とかも何回か受けたが、これが先生によってまったくと言っていいほど違っているではないか。スレーター行列から始まり、なんだか色んな変形をして最後に「はいこれで場の理論ができました」という授業もあれば、場の交換関係から出発してファインマン図についての説明を始める先生もいた。そしてそのギャップは埋まることなくまもなく大学院へ進学。今度は統計力学でも場の理論が活躍し始めた。所謂松原理論である。ここにいたってはもう訳も分らずひたすら計算するのみ、いつの間にやら量子力学と場の理論の繋がりすら曖昧になっていった。

それから月日は流れ、週末の趣味としてコツコツ勉強していたが(かなりさぼりの期間が多いが)なんだかぼんやりと独立していた知識がつながり始めた気がする。「あれってこういうこと?」「もしかして、こちらの場合のこのパラメーターをああ見なすとこう見えるってこと!?」などといろんな事が有機的につながってきた。

それで最近気がついた。場の理論とは「多体系の量子力学だ!」と。
よくよく考えてみると場の理論の講義の参考図書には「多体系の量子力学」というような本もあったな(笑)。そういえば講義のタイト取るも「多体系の量子力学」とかではなかったか? 何だ先生もそういってくれれば私も無駄な時間を過ごさずに済んだのに・・・・・
10以上経って、やっと隠された意味に気がつくとは。

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