2017-04

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≪ 補間法 1 ALL 停電の夜に  ジュンパ・ラヒリ ≫

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量子力学における運動量 4 (これまでの主張を整理)

記事を書く暇がない。 そして記事を書くのをサボっていたおかげで自分でも何を書きたかったのかと問題点がわからなくなってしまった(笑)。 

これまで書いてきた「量子力学における運動量」の1,2,3を読み返してみた。 
そうかそうか、大体書きたかったことはわかったぞ。 
しかし既に伝えたいことは全て書いてあるようだ。とりあえず三つの主張に対して整理しておくと、

(A)そもそも平面波ψp(t,x)が運動量pを持っているという解釈がおかしい。
(pを運動量と解釈する量子力学の基本を疑う立場)

これは×。 説明はまだしていないが、まあ良いだろう。とりあえず運動量演算子の定義を疑うのはやめておこう。 後々散乱問題を説明するときにまた議論する。

(B)平面波は存在しない。例えば運動量の固有関数は規格化できないから意味がないだろう。
(運動量固有関数の物理的実在を疑う立場)

これの主張はある意味正しい(と思う)。 実際には純粋な運動量の固有状態というのはないのだろう、つまりそれは理想化された世界での話であると考える。 この立場から波の重ね合わせを使えばその群速度から波の持つ運動量が導かれることを示した(第二回目の記事)。 もっと多くの波を重ね合わせると規格化され、運動量もある程度定まった波を作れるのだが、これは散乱問題と絡めて説明したいので後回し。

(C)位相速度の解釈のほうがおかしい。 
(位相速度の解釈を疑う立場)

この主張は正しい(第三回目の記事で説明した)。 波動関数から導かれる位相速度に物理的な意味をつけるのは注意が必要。

以上を今までの記事で述べた(つもり)。 これらと関係した内容で、それでは実際に波束を使って問題を解いてみよう!という記事をそのうちUPするつもりである。 ごちゃごちゃと説明するよりも問題を解いたほうがわかりやすいということもある。 これまでの記事はごちゃごちゃかな!?と思い始めた今日この頃。

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