2017-05

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≪ 映画「4デイズ」 ALL 悩めるみんなの統計学入門 (中西達夫著、 技術評論社) ≫

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熱とはなんだろう (竹内薫著,ブルーバックス)

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熱力学を勉強しようと思って購入した一冊。なんだか
派手な表紙だなーと思いつつ中を開いて見る。

第1章 マックスウェルの悪魔21
第2章 ちょっとエンジンをかける
第3章 溶鉱炉とブラックホールの黒い関係

と、簡潔な章立てである。気がついてみるとこれは
ブラックホール・エントロピーに関する啓蒙書であ
った。そういえば、表紙にも「温度・エントロピー
・ブラックホール・・・」という副題らしきもの
が書いてある。

予期せぬ、高度な話題に、期待と不安が高まりつつ
読み始めるのだが、あれ? こんなに軽く触れるだけで
良いの? 最後の方にいくと話が急激に高度になって置
いてけぼりをくうんじゃないの?と不安。
しかし、この本はかなりそこら辺のことを良く考えて
書かれており、非常に丁寧に、必要最々・・・最小限
の知識だけを説明している。そして最後はブラックホー
ルエントロピーの問題について切り込む。

う~ん、うなった。ブルーバックスで、ここまで興奮を
味わえたことに大満足。これ以上を求めるなら専門書を
読むしかないだろう。通勤電車で読めるギリギリのレベ
ルを維持しつつ最新の話題を真面目に取り扱った啓蒙書
として、著者の意気込み、努力、力量を感じ取れる一冊。

ブラックホールエントロピーという言葉は何度か聞いた
ことがあったが、数学的な話題に違いないと、興味の対
象から除外していたが、この一冊で俄然興味がでた。

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