2017-03

目次

≪ 理科系の作文技術 ALL 現代の熱力学 白井光雲著(共立出版) ≫

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

中嶋貞雄著 超伝導 (岩波新書)



おお、なんとブックオフで中嶋貞雄著の「超伝導」(岩波新書)を見つけた。
100円コーナーである。持っているんだけど・・・・、と思いつつも、
この値段で売られていることが堪え難い。誰にも発見されずに更に値段が
下がるのではと、行く末が案じられ購入した。

この本に数式は出てこない、勿論縦書きである。
非常に分かりやすく書かれた,一般向けの超伝導への入門書である。
丁寧に解説されていて、超伝導の発見の歴史から、BCS理論へ至る興奮と苦労
が書かれている。特に、セラミック超伝導の発見によって起こった超伝導フィ
ーバーについて冷静に分析し、更なる発展には超伝導という現象の深い理解が
必要であることを述べる。また超伝導の応用という面でも、一朝一夕に物事が
進むように考えていけない、地道な基礎研究の必要性を主張しており、フィー
バーに浮かれることに警鐘を鳴らしている。

この本が書かれたがの1987年、もう既に20年以上経過している。
その後の発展にも非常に興味がわくところではあるが,最近の発展について
このような解説書はあるのだろうか。そういえば、学生時代に超伝導を研究
していた彼奴,最近は飲みに行っていないなあ。久しぶりに誘ってみるかな。
酒の肴に、最近の発展について語ってもらおうか。ただし、彼奴は飲ん兵衛
だから、財布の中身を確認しておかなければ。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://letsphysics.blog17.fc2.com/tb.php/569-9f44051a

«  | HOME |  »

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

アトム 

アトム 

趣味   近所散策と物理

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。