2017-08

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≪ ざっくり分かる宇宙論 ALL 一般相対論入門 ≫

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主役はダーク  宇宙究極の謎に迫る



毎日新聞社から出ている、須藤靖著の「主役はダーク 宇宙究極の
謎に迫る」は漫才トークで語る宇宙論の一般向け解説書である。
東大教授がここまで冗談ばかり連発しても良いのだろうか・・・と
少し不安になる程である。もしや、東大教授ってのは本当だろうか?
と不安になる読者もきっといるに違いない。でも、これは読者を飽き
させないためのサービス精神の現れであろう。

本書は、毎日新聞社発行の「本の時間」に連載されたものを一冊に
まとめたものである。これは、書店で(有料で?)配っているような
ものらしい。当然ながら硬い話は禁物だろう。一般の人でも楽しんで
読むことができるように、極力難しい説明を避けて書かれている。
夕食の席でお父さんが新聞を広げて「主役はダーク」の連載を読んで
いる姿を想像して欲しい。そういった読み方が正しいのではないだろ
うか。とはいっても、最先端の宇宙論について真面目に語ってくれる。
一般の人が抱くであろう素朴な疑問に丁寧に、そして誠実に答えてく
れるので、私はとても楽しく読むことができた。

<ビック・バンによって、宇宙は一点から生まれた>などの説明から、
そうか,昔の宇宙は小さかったんだな・・・。「え、でも、小さい
てってことは、端っこがあるんだ。じゃ、その外はどうなっているの?」
などと、誰もが一度は疑問に思うのではないだろうか。やはり、この
ての話題も真面目に、そして丁寧に取り扱ってくれる本って、あまり
ないような気がする。そして話題はダーク・マターやダーク・エネル
ギーへと発展してゆく。宇宙人とのつきあい方なども書かれていて夢や
ユーモアもある。勿論真面目な話ではあるが。

宇宙論に興味を抱く人々は、きっとこのような一冊を待っていたのでは
ないだろうか。お気に入りの一冊がまた増えた。次は須藤先生の(もう
少し)真面目な一冊も読んでみようかな。

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