2017-05

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≪ マックスウェルの悪魔 都築卓司著 (ブルーバックス) ALL 暗号解読 サイモン・シン著 ≫

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「情報数学のはなし」 大村平著(日科技連出版社)

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日科技連からでている<おはなしシリーズ>は、10冊以上あると思うが、どれも
とても読みやすい。今回紹介するのは「情報数学のはなし」で、情報エントロピー
の話から入って、冗長性,符号化と進んでゆく。途中0、1を使った2進数の計算
を説明しつつ,回路の話やエントロピーを使った偽コイン発見のクイズなど、楽し
みながら情報数学の世界に入ってゆける構成である。最後の方は、誤り検出と訂正、
暗号の解き方にふれている。

この本が非常に良いなあと思うのは、予備知識が殆ど要らないこと、そしてあまり
難しいことは書いていないということである。通勤の電車の中で読んで楽しめる程
度の<おはなし>となるように気を使っている。文章に著者の人柄が現れており、
なんだか講演会参加しているような感覚。丁寧で、とても誠実な話口調の老紳士が、
語りかけてくる、そんなイメージである。理系の話題に興味のある人は、このシリ
ーズから気になるトピックスを選んで読んでみると良い。お勧めである。

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