2017-10

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≪ まえけん♂ ALL テイラー展開の世界その① ≫

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光の世界(ゴミ箱行き寸前の企画)

ノラ吉は今日もいつものように屋根の上で昼寝をしていた。空から降り注ぐ太陽の光、眩しくて目を開けていられない。
「今日もまた沢山のフォトンが地球にふりそそいでいるなぁ」
と呟いてまた眠りにはいる。ノラ吉は夢の続きを見始めたようだ。 「フォトン君、今日の君は粒なんだね。」

「え?僕が粒だって!? 変なことをいうね、僕はいつでも粒だよ。」

フォトンの言葉に少し気まずそうにノラ吉は続けた、

「だって、君は赤や青といろんな色になるじゃないか。
それって君が波だからだろ?波長の違いが様々な色に見えるってことだよね?」

猫じゃらし高校に通うマタ吉は、先週の物理の授業で光の性質を習ったばかりだ。光の性質について多少知っているようだ。

「僕は波の性質を持った粒なんだよ。」

フォトンは答え、続けるように言った

「僕に興味があるのは嬉しいんだけど、僕達は知り合って間もないからあまりつっこんだ話はしたくないな・・・・・・」

そんな風に言われると、まるで照れるメス猫を質問攻めにする野暮なオスのようだ。マタ吉は少し照れた様子だったが、好奇心の方が強かったようだ。

「例えば光の屈折現象は君が波だからこそだろ、昨日の君は確かに屈折する波だったと思う。」

フォトンは困ったような表情をみせたが、ゆっくりと静かに語り始めた。

「僕らは今も昔も粒さ。なのに僕らのことを知らない奴らが、僕らを波だと決めつける。」

「あの有名なミュートンだって、そうさ。彼ほどの偉大な猫物理学者が、僕らの事を波だって決めつけるもんだから、その考えが偏見として今日まで続いている。」

「屈折を見て波だっていうのはあまりにも単純な見方さ。僕らは光の掟にしたっがって移動するだけなんだ。」

堪らずマタ吉は口を挟んだ。

「光の掟?」

物理ヲタクのマタ吉は興味シンシンといったところだ。光の掟ってなんだろ?マタ吉はフォトンの説明を待ちきれない様子だ。フォトンは昔の偉い学者のように言った

「光たるもの最短のルートを取り、他光子に遅れるべからず!」

まるで何かの訓示のようだ。これが光の掟だろうかと、マタ吉は考えた。最短のルートを取るという意味は分るが、具体的なイメージがわいてこない。他光子に遅れるべからずとはなんだろう、競争でもしているのだろうか?考え込むマタ吉に気づいたのだろうか、フォトンは説明をはじめた。

「僕らが何処かに飛んでいく時、いつもこのルールに従っている。いつも最短の距離をとり、いち早く目的地に着くように心がけることが大事なんだ。」

「もっと具体的に説明して欲しいよ。」とマタ吉は少しいらだっているようだ。フォトンは光の掟の横に下のような図を添えた。


続く…(いつか書き足す予定)

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